買取価格はどうやって決まるの？
2016/09/16
金の買取価格は一体どうやって決まるのでしょうか？
じつは金の買取価格に影響する要素が３つあります。
その３つを紹介しましょう。
金の相場によって決まる
金には相場というものがあります。この金の相場は、世界で統一されています。
金相場は毎日変動しており、昨日と今日とでは価格が違います。
一般的に金の買取業者は、当日の金相場を確認して買取価格を決めます。
例えば、自分が購入した時よりも金の価格が上がっていればプラスになります。逆に低ければマイナスとなってしまいます。
金を買取してもらう場合には、金相場にも注意が必要です。
金の重量によって決まる
金にはいくつかの種類があります。
24金や18金という言葉を聞いた事があると思います。
24金は純金と呼び、つまりは金100％の状態です。
18金は、金の含有率が75％の状態、18/24で75％という訳です。
他には14金や9金というものもあります。
1ｇあたりの重さは純金（24金）が一番重くなり、価格が高くなります。
ご自分の持っている金の種類を調べて、金の買取価格表などと見比べてみれば買取り価格が分かります。
商品としての価値で決まる
金がアクセサリーになっている状態でのブランドやデザインの事を指します。金は塊であっても買取してくれますが、この場合は単純に金の重さのみでの買取となります。
しかし金が指輪やネックレスになっていると、そのブランドの価値やデザインの価値も買取価格に加味してくれるのです。
例えば、宝石が付いている金の指輪があるとします。その指輪は金の価値、ブランドの価値、デザインの価値、宝石の石の価値で買取価格を決めるのです。もちろん、金の価値しか見てくれない買取ショップもありますので注意してください。
総合的な判断をしてくれる買取ショップが◎
金の買取価格に関する３つの要素を紹介しました。しかし、金の相場と金の重量はどこの買取店であってもそれほど変わる事がありません。
それよりも価格の変動で一番激しいのが商品の価値です。
買取ショップで査定をしてもらったら査定の内訳を確認しましょう。
指輪やネックレスのアクセサリーの場合、ダイヤモンドなどが付いているならそれもしっかりと査定されているか？
ブランド品であれば、ブランドの価値もしっかりと査定されているか？
もし査定されていなようでしたら買取りをキャンセルして別の買取店に持って行きましょう。
最近は金の価値だけでなく、アクセサリーの価値を総合的に査定してくれる買取ショップが増えてきています。
どちらかといえば今風な買取ショップよりも、質屋さんのやっている買取店の方が高く査定してくれるようです。